皆様のおかげで何ロッド目の生産か判らない程のレイダウンキットですが
「レイダウンキットは運転中に動かないんですか?」と言うご質問が時々あります。
モトクロスのような大ジャンプをすれば判りませんが(笑)、まったく動きません。
ウイリー社にてZRX1200スイングアームのベース部分を3D図面で設計し、
「キッチリ」と入るように思考・製作しておりますので ご安心下さい。(^-^)/

「★DAEGのスイングアームは取り付け位置が後方になりレイダウンとなりました。その理由とは」
メーカーカタログでは「サスペンションがより動きやすくなるようにリヤショックをレイダウン。これに
より路面から得られる情報量が増し、路面との接地感も大きく向上している」です。当然ですよね
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ZRX1200R/Sスイングアーム専用です ※1100及びDAEGは形状が異なり装着出来ません
  ZRX1100の純正スイングアームは1200より15mm短くされています。仮にもレイダウンキットを装着した場合
  リヤサス延長線がリヤアクスルシャフトより後ろになり三角テコ比が狂ってしまいセッティングが出来ません
  1100に効果をもたらせる為には、1200用のスイングアームに交換し、さらにレイダウンキットの取り付けが
  必要となります。(スイングアームが長くなる分チェーンの交換や、カラーなどの交換が必要となります)
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シルバー/ブラック ¥39,800(税込) 左右セット(17Sアルミブロックからの削り出し)
ボルト・ナットセット ¥1,500(税込)
対応機種 ZRX1200R/S専用  (1100やDAEGへの装着は出来ません)
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仕様/特徴 純正サスでは、跳ねを押さえワンランク上の走行が可能。
  社外サスでは、更に路面の追従性をアップさせ幅が広がります。
  リヤの車高は変りません。(現在、車高ダウンも検討中です)
  チェーンケース後部は、タイラップ等で取り付けて下さい。
  ※ボルト&ナットセットは別売りです。¥1,500
  セット内容:純正ボルト2本、緩み止めナット4個、ワッシャー4枚

■ショッピングカートに入力可能であればご購入可能ですが、
万が一、在庫切れの案内が出た場合はお問い合わせ下さい。
追って、在庫状況や納期のご案内をさせて頂きます。

■シルバー
¥39,800
数量:
■ブラック
¥39,800
数量:
■ボルト・ナットセット
¥1,500
数量:
在庫は日々変化しております。カートに無い場合はお問い合わせ下さい。
 
取り付けは簡単ボルトオンです。 車高が変らないように設計し、理想の位置(角度)になります。
上ボルトを付けたまま下ボルトを外しサスを振り子のように描いた位置ですので車高は変りません
 (レイダウンはサスが柔らかくなる方向になりますのでプリロードの調整が必要な場合があります)
 

サスの角度はレーシング仕様(左)、ストリート仕様(右)で実績のある良く動く最適な角度を基本としてます

左は1998年製作のセンター出しマフラーのレーシング仕様です。スイングアームはペガサスからの依頼で
ウイリーが考え造った、世の中で1本目とるサスの取り付け角度を変えられるアジャスタブルタイプです。
(それにセンターマフラー用に特別加工しました)。このアジャスタブル機構は車体とサスのセッティングに
幅広く役立ちます。しかし一番作動の良い角度が決まってしまえば、基本的に角度は変えずにサス本体で
セッティングを行います。(実際には、その角度に辿り着くまでがとても難しいんですけどね・・・)
ウイリー社用でスイングアームを少し伸ばしたZRXも、このレイダウンキットとほとんど同じ角度になってます
結局、ZRXを突き詰めれば車体のジオメトリーは同じようになるって事ですね。(笑)
そんなウイリーと永い付き合いの中から生まれたレイダウンキットは理想の角度に限りなく近づけて
スポーツ的な走りを可能にしました。(上下の写真を比べても判るようにサスの角度はほぼ同じです)
 

■レイダウンとは?
そもそも純正の取り付け位置は様々な想定で考えられた位置です。例えば大きな外国人が
2人乗りでアメリカ横断?などしても、サスが負けないように硬くするため立たせてあります。
それを通常のライダーが1人乗りした場合には硬過ぎます。硬いと言う事は必要以上に反発が
大きいと言う事です。(立っているゆえリヤサスの「はねる」原因を増幅させてしまってます)

特に旧車などは立っておりとても難しいセッテイングとなりますが、そんな中から生まれたのが
サスの角度(支点)を変え、ストロークを稼ぎ、しなやかに動くようにするレイダウンと言う手法です。

ZRXは旧車ではありませんが(笑)、2本サスのテコ原理は同じです。サスの角度を立てれば
硬くてストロークも少ない方向性。一方寝かせると軟くてストロークも多くなる特性を持っています。
(1本サスは立ててリンクによって調整しますので異なります)
しかしどの程度の角度がほど良いのか?それは実走行からでないと出ません。ペガサスでは
過去のデーターを元に新しい技法を混ぜた商品開発を行っております。今回はスイングアームで
何度もお世話になっているウイリーさんの協力の元に出来た商品ですがスイングアームの本家
とも言えるウイリーさんですからパーツ強度計算も間違いありませんよね。(^-^)/

 注意項目: この商品はスイングアームで有名なウイリー社に依頼しペガサスオリジナル商品として
  製作しています。実際のレースにおいても強度的にも充分確保しており、ストリートでの使用にも
  安心してお使い頂けますが、いかなる原因による破損や事故がおきた場合にも、製造・販売側
  としましての賠償責任などの保障・弁償は一切お受けできません。
  サス・セッテイングはいつでもお受けしておりますが、特に「段差」や「2人乗り」でのリヤショック
  突き上げによる「フルボトム等」にはご注意下さい。

 

 

 

 

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